『エスター』

怪作……いや、「快作」の方が正しいのか。

ここ最近、何の映画を見ても消化不良気味だったのだが……

この映画は凄い。久しぶりに夢中になってしまった。


まずは、予告編を……



コールマン一家が養子として迎えた少女、エスター……

この娘、どこかがヘンなのです。


滅多に絶賛しない「辛口」友人に勧めたところ、スマッシュヒット。この映画、必見なのですね。

さて。子役を演じるのはイザベル・ファーマン。見事に「ヘンな少女」を演じきっています。素晴らしい女優となるでしょうね。将来有望で御座います。


マックス・コールマンを演じるのはアリーナ・エンジニア。幼いながらも、この子も魅せてくれます。
アリーナ・エンジニアは劇中で「難聴」の娘を演じてるのですが、自身も難聴だそうで。役柄に合わせたキャスティングだったのでしょうかね。いずれにしても、この子も素敵な役者で御座います。


監督はジャウム・コレット=セラ
氏が監督した他の作品を観てるかも、などと思いながら調べると……あ、ありましたね。『蝋人形の館』が。

ついでに、こちらのPVもご紹介。気になった方は、是非ともご鑑賞下され。



『蝋人形の館』はホラーなので、好き嫌いは分かれるでしょうね。ただ、ホラー好きであるなら、観て損は御座いません。時間の無駄にはならないと思います。


映画もやはりバランスが大切だと思うのです。監督、脚本、演出、役者……周りを固めるスタッフも、また然り。
例えば、駄目なら駄目で「全て駄目」ならば、それはそれで納得しましょうか……おっと! ラリー・ブキャナンの悪口はそこまでなのです!

死ぬまでに、どれだけの作品に触れることが出来るでしょうかね。色々な意味で、映画はいい刺激となります。


とにかく「大作映画」にこだわる人もいますが……

金を掛けずとも、素晴らしい映画は枚挙にいとまが御座いません。


映画はまず「己で鑑賞して評価」が鉄則で御座いましょう。

食わず嫌いは、頂けませんからね!




押されると私が喜ぶ……☆
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コメント

No title

やっちろ
>>映画はまず「己で鑑賞して評価」が鉄則で御座いましょう。

ですね。

紹介いただいたので、レンタ探してきます。

>>やっちろ殿

紅@KOH
『エスター』は本当に面白い映画なので、是非ともご鑑賞あれ!

( ̄▽ ̄)ゞ☆
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