では、ニュースを転載。
大阪母子遺体:家族へ最後の電話、滞納で通じず大阪市北区天満2の6階建てマンションの一室で24日午後、一部が白骨化した女性と男児の遺体が見つかり、大阪府警天満署は25日、司法解剖の結果、遺体はいずれも死後3~4か月が経過し、死因は特定できなかったと発表した。
外傷はなく、女性は病死や衰弱死の可能性が高いという。同署は、この部屋に住む母子で職業不詳・井上充代さん(28)と瑠海るいちゃん(3)とみて身元の確認を進めている。
同署によると、同マンションの管理会社が24日午後0時25分頃、「異臭がする」と110番。同署員が駆けつけたところ、2人が布団に横たわって死亡していた。男児は身長1メートル弱でトレーナーを着て、おむつカバーをし、上半身にはタオルと毛布が掛けられていた。女性は上下ともスエット姿。
室内の電気は止まり、冷蔵庫もなかったが、水道は通じていた。ドアと窓は施錠してあり、侵入や物色の跡はなかったという。
女性は腸内の残留物から、死亡する少し前まで食事を取っていたとみられるが、男児は、食事していたかどうか確認できなかった。
最近、やたらとこの手のニュースを目にする気がする……少しでも働ける場所があればよかったのに。
すっかりお金がなかったそうだが、ちょっと、ちょっと、考えてしまうのだな。
潤ってる人が居る一方で、斯様に非業の最期を遂げる人も居る。切ない限りなのです。
「大人ならどうでもいい」と言うのは乱暴なのだが、共に亡くなったのは小さな子供。もう、居たたまれない……
私の未来はどうなるのだろうか。見通しは暗いのだが、それこそ餓死するまで生きなければならないのだろうね。
今は、死にたくても生きなくてはならない。あまり弱音は吐く物ではないのだがね。
思い出してしまった。病死した恋人のことを。彼女は「死にたくない」と言っていた。忘れては、ならない。
でも、どうしようもなくなった時、動けるうちに「パッと」逝きたいとも思う。おかしいだろうかね。この感覚。
……今は大丈夫だからと言っても、先のことはわからない。
死んだら、人はどこへ行くのだろうか。ああ……消えてなくなるだけ。
そう。人の記憶からも、静かに、消えてなくなるだけ。だもんで、今だけは健やかに過ごせるように努力しましょうか。ね。
※2014/01/12 編集:リンク先の記事が消失していたのでニュースを転載
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