マタニティマークと少子化と結婚と

マタニティマークの認知度が低いらしいのだが……

ネットで話題―『マタニティマーク』に冷たい意見

ネット上の意見は話半分に聞き流すとして……私の思いを綴っておこうかな。


akachan.jpg

さて。身重の体は労りましょうと。まあ、それはそうでしょう。

で、問題とされてるのが……「マタニティマーク」の認知度が低いと。

ちっちゃいキーホルダーなんですよね? 
マークに気付かない人が多数でも仕方ない気がするけど。

まあ、そもそも認知度が低いので……マークを目にしても気にしないか。

どうせなら、Tシャツとか帽子を作ればいいと思うの。
ちっちゃいキーホルダーじゃなくてさ。

それこそ、「萌えマタニティーシャツ」とか作れば、オタクが話題にするのでは。
「処女信仰」が厚いから上手くいかない? ああ、そうかなぁ……
まあ、その前に、妊婦が嫌がるでしょうかね。


ただでさえ、結婚はおろか、職に就くことも微妙な御時世なのですよ。
どれだけの人が電車で「あ、あの人は妊婦じゃないかな」と気遣うのか。
何と言うか……とにかく、色々と余裕がなくて一杯一杯の人ばかり。だもんで、妊婦さんは可能な限り出歩くのは自重した方がいいでしょうね。どうしても出かけなきゃいけない用事もあるでしょうけど……


マークに気付いたら譲ってあげましょうか。わざわざマークぶら下げてるわけだし。
わざわざマークをぶら下げてるのは、譲って欲しいから。
だもんで、マークに気付いたら積極的に席を譲ると吉と出るでしょうね。

件の記事の中で「互いの理解を云々」とあるが……

だから、マークをぶら下げてるのは、
妊婦であることを主張したいからでしょ?



以前、「マタニティマーク」について、子を持つフレンドに聞いてみた。
「うーん……あたしの頃はなかったぞ」 ← ※昭和四十年代

ちょっと気になったので調べてみた。

 妊娠初期は、赤ちゃんの成長はもちろん、お母さんの健康を維持するためにもとても大切な時期です。しかし、外見からは見分けがつかないため、「電車で席に座れない」、「たばこの煙が気になる」など妊婦さんにはさまざまな苦労があります。
 国民運動計画「健やか親子21」推進検討会において、妊娠・出産に関する安全性と快適さの確保を目指し、「マタニティマーク」を発表しました。マークは、妊婦さんが交通機関等を利用する際に身につけ、周囲に妊婦であることを示しやすくするものです。また、交通機関、職場、飲食店等が、呼びかけ文を添えてポスターなどとして掲示し、妊産婦さんにやさしい環境づくりを推進するものです。


厚生労働省:マタニティマークについて


ふーん……最近の話で御座いますね。
まあ、マークの認知度が高まるにつれて潤う企業も御座いましょう。どんどん宣伝すればいいのではないでしょうかね。

それから、妊婦さんは積極的に女性専用車両を利用しましょう。野郎共に期待するな。
女性なら、理解を示してくれるでしょ? マタニティマークにさ。


さて。少子化が深刻らしい。大局的に分析しようとしても、その要素は複雑極まりない。

「結婚できない」大きな理由として、「低収入」がよく挙げられるかと存じます。
まあ、それなりの収入だとしても、出会いがなければ意味がない。

安定した職に就くことは必須でしょうね。何が「安定」してるのか、私には分からんが。
とは言え、じり貧でも子育てしてる親は枚挙にいとまがない。贅沢は敵だな!

……今や、「結婚」その物が贅沢かも知れないね……
相手がいるのに、結婚をためらってるとしたら、それは死ぬほど贅沢な話なのよ。


どれだけ相手のことが好きでも、いつだって消えてしまいますから。本当だからな!

刹那的な人生は、後に何も残さない。他人の記憶にも残らない。
でも子供がいればさ、「しょーもないオヤジでさ」などと、語ってくれるかも。
「母ちゃんの飯、最悪で……」と、ネタにもされたり。

何だかんだ、他人でも「家族の話」を聞くと安心してしまう。私が歳を取ったせいか……


まず、「不景気」を脱する必要がある。
景気がよくなれば、自然とあちこちで産声が上がり、町は賑わう。私はそう思うよ。
まあ、いずれにせよ、「甘え根性」は捨てるべきかな。サバイバルは既に始まってるぞ。

何故に結婚できないのか……と言うか、そもそも結婚に興味を持たない人らもいる。
由々しきことで御座いますね。


とにかく。それでも言っておこうかな。
好きな異性と交際が叶ったなら、さっさとプロポーズしておけ。後悔する前に。


「しない」で後悔するよりも、

「して」後悔するほうが、遙かに幸せだと思うよ。



「結果」なんかね、訪れるまで分からないんだからさ。ね!





押してくれてる人……ありがとう御座いますね☆
にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 独身オヤジへ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト



コメント

女の敵は女でございますw

SERUNA
こんばんは。
私がもしも妊婦だったら「余計な手出しは無用だぜ!」
…な感じになるでしょうな。妊婦だからって甘えるのはどうかな。
「ほら、マークつけてんだから見なさいよ!」ってのは嫌いな人なので。
ちなみにですけれどウチの母は強かったですよ。私が生まれるまで、
ギリギリまで働いてたみたいですからw

そうそう、今の時代はマタニティマークがあるからって、
威張りくさる人がいるようで。譲ってくれないからとTwitterで他人を
晒すような時代になるってのも何だかなぁという感じですよ。
本当にツラそうにしていたら譲るかなぁ。

Re: 女の敵は女でございますw

紅@KOH
毎度どうも!

何と言うか、暗に「善意を求める」のはちょっと違う気がするのですよね……マタニティマーク、本当に必要かなぁ。

私の母親も働きながら出産したようで御座います。その当時体が不調だったらしく、「早め」に私を帝王切開で出産したとか……しばらく保育器で育てられたそうです。
ああ。保育器のガラス越しに眺めた天井が懐かしい……(覚えてるわけねーだろ!


マタニティマークを見せて威張る……こう言う女性に子供を持って欲しくないなぁ……
少子化では御座いますが、色々と考えてしまいます。

( ̄^ ̄)ゞ☆

ベビーカー。

kak
満員電車の中で、ベビーカー、というのも、お互いに困るものです。
女性専用車がいまでもあるんなら、女性専用でなく、妊婦、ベビーカー車椅子使用者(男女)専用車にしたら、どうでしょう。外見で妊娠はわからないし、男が嫌な女も、妊娠初期のテイで、乗ればいいでしょうし。
マタニティマークというものを、初めて知りましたね。出産休暇はあるが、妊娠休暇は、ないような気がする。結婚後、妊娠したが会社勤務を続けていたが、バス、電車やら、夏場の冷房やらで、流産してしまい、安全な子作りのために、会社を辞めた女性を知っています。妊娠初期が大事なのは医学的にも常識なので、妊娠休暇、制度はつくれないのでしょうか?生理休暇は、あるようなので、その括りで、検討願います。

Re: ベビーカー。

紅@KOH
毎度どうも!

「女性の社会進出」とは一体何なのか……「女性のための社会作り」と言うことで御座いますね。

企業は企業で都合がいい。まあ、どこも余裕がないのは同じでしょうが……
自由に休暇が取れるような環境を作るべきでしょうね。

( ̄^ ̄)ゞ
非公開コメント

トラックバック