越えられない壁

頑張っても、どうにもならないことがある。

……と、今回はタイピングのお話で御座います。


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e-typing

もう、タイピングスピードが頭打ちの模様……いや、特にスピードは必要ない。実は。
だって、仕事でタイピングしてるわけじゃないし。


さて。今からおよそ十五年ほど前だろうか……私がインターネットへダイブしようとしたきっかけは、ドリームキャストで御座いました。
セガが産み出した至高のゲーム機で御座いますね!

メールを打つのにコントローラーを使っていたのだが……これがまた、イライラする。
で、キーボードを購入し、『タイピング・オブ・ザ・デッド』で練習……

毎日練習していたら、およそ一週間ほどでタッチタイピングが可能となった。タイピングスピードは物凄く遅かったけど。

……あれから十五年以上、タイピングの練習を続けてきたわけだが……

十五年もタイピングを続けたら、「さぞ速いでしょうね!」となるところでしょうね。
だがしかし……結果は「ちょっとその辺の人よりは速い」程度。

年齢が年齢なのか……これ以上にタイピングが速くなる要素がない。
いや、速くなくてもいいのだろうけどね。これ以上速くなったとしても、生産性が高まるとは思えない。ブログなんぞ(ブログに限らないが)、考えながら打ち、考えながら打ち……の繰り返しなので。

もっと言うならば、タッチタイピングができる必要もないのかも知れない。
まあ、タッチタイピングができた方が快適だと思うけど。


頑張っても、越えられない壁がある。

頑張って、努力して全てが報われるなら、誰でもプロスポーツ選手になれる。
身長が低くて駄目な場合はどうするか。諦めるしかない。いや、深い意味はないけど……

何を勉強しても、なかなか身に付かない私のようなバカもいる。
まあ、始めるのが遅すぎただけだが……おっさんにはおっさんの限界があるわけで。
人生は『はじめの一歩』のようにはいかないのだな。うむ。


これまで、あらゆるキーボードを試してきた。
ただ、道具がいいからと言ってタイピングスピードが上がるわけじゃなし。

でも、疲れ方は大幅に変わるかな……
今はこのキーボードを愛用中。

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(2010/08/11)
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価格は高いが、一生物でしょうね。
こいつはキーがとにかく軽い。軽いに越したことはないのだ。


ある程度のレベルで満足し、次のステージへ……これが一番健康的なのだろうね。
何だか面白くもないのだが、仕方ない。とにかく限界なのだよ。

ところで、「親指シフト」はどうなのだろうか……
面白い記事を見つけたので、最後にリンクしておこうかな。気になる方は、一読を。

産経ニュース:日本語を綴るために 直木賞の姫野さんを支えた親指シフトって?

……試してみる価値はあるかも知れませんね☆

だがしかし、マニアックすぎてキーボードの選択肢が…… orz





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コメント

昔話。

kak
親指シフト、古い記憶だと、思ってましたが、まだ、生きているんですね。

びっくりです。

一時期、もてはやされましたけど。

ブラインドタッチで、かければ、格好いいかもしれないし。

でも、作家は、タイプライター打ち、じゃないし。

モンブラン、パーカー、ウオーターマン、など、一本、5万円、以上もする万年筆で、原稿を、満寿屋の特注原稿用紙に、延々と書いていた時代の生き残りとして、ほんと、いまは、昔です。インクにもこだわった。

私は、万年筆は、御徒町で買っていました。

万年筆の輸入品が、御徒町には、たくさんありました。

自分専用のオリジナル原稿用紙を活版印刷で、1000枚単位で注文していたことを、いま、思い出しました。

キーボードは、ほんとに、自分にあったものが一番です。

指の癖とか、打つ指の圧力とか、微妙ですし。

三島由紀夫は、原稿用紙は、「コクヨ」しか、使わなかった。

コクヨは、全国、どの、文房具屋にも売っていました。

コクヨを使う理由を、「原稿用紙にこだわると、もし、旅先で好みの原稿用紙がなければ、原稿が書けない。だから、どこにでもあるコクヨで書くのだ」と、言ってました。

本来なら、三島特注の原稿用紙があるとばかり、思っていた自分が、恥ずかしくなりましたね。

彼の、合理性は、大切だなと、思い、それ以後、原稿用紙に、こだわらないことにしました。

したがって、キーボードも、こだわらないことにしています。

マウスは、無線です。無線でなれると、コード付きは、使えません。







Re: 昔話。

紅@KOH
毎度どうも!

「こだわりを捨てる」と言うのも、ありで御座いますね。コクヨの原稿用紙の話、とても面白いと感じました。

弘法筆を選ばず、とも言いますからね。
とは言っても、形から入るのもありかな、などと思ってしまったり!

( ̄▽ ̄)ゞ☆

早く打てるとカッコイイ

SERUNA
こんにちは。
タイピングというと、ゲームショップで働いていた時の事を思い出します。
在庫の確認やら、バーコードの無いソフトを検索したり、トレカの買い取り
をする時にポスレジを打ち込むんですが、お客さんから何度か
「お姉さん早いね!」と褒められた事がw(しかしブラインドタッチは
いまだに出来ずキーボードを見ながらの打ち込み orz)

あの業種は販売だけで無く、買取もありますのでスピード勝負の世界。
何というか、タイピングはもう『慣れ』でしょうな。
パパッとやらざるを得ない状況だったので、慣らされたが正解かも。

今でもあの時のスピードで打ち込みが出来ますが、役に立つ事と言ったら
レポートを作成する時くらいしかありませんw

こだわりはないなぁ。

神威雅人
Macユーザーに多いけど、USキーボードの方がローマ字を打ちやすいと言っている人がいます。

僕はwindowsユーザーなので、そこらへんこだわりはないですね。
タイピングオブザデッドをやったけど、すこぶる下手くそでしたよ。

ブラインドタッチもある程度はできますけど、ピアノうちは苦手ですね。

不器用なので、キーを見ながらの方が打ちやすいですよ。

また、挑戦したいなぁ。

ただし、テンキーは必要だと思います。
テンキーでゲームをすることは無くなったが、数字を打つ時に便利なので。

Re: 早く打てるとカッコイイ

紅@KOH
毎度どうも!

何にせよ、作業は速いに越したことはないのですよね……だがしかし私の場合、アホみたいに速くなったとしても実益を伴わないので……とは言え、好きなのでタイピングは続けますかね。


> 今でもあの時のスピードで打ち込みが出来ますが、役に立つ事と言ったら
レポートを作成する時くらいしかありませんw


それじゃレポートをガンガン作成しますかあああああああ。
打たないと遅くなってしまいます!

( ̄▽ ̄;)< よ、よーし……私も『女体研究レポート』をガンガン作成だ!

Re: こだわりはないなぁ。

紅@KOH
毎度どうも!

もう、本当にこだわりの世界で御座いますね。
私は何に取り憑かれたのか知りませんが……タイピングをやめることができません。まあ、「気持ちいい」と言うのが全てと言ってもいいのでしょうが。

私も個人的にテンキーは必要だと思ってます。なくても困らないけど、あった方が便利! だと思う!


( ̄▽ ̄)ゞ☆
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