さて。映画『ラリー・フリント』を御紹介。
まずはトレイラーを……
ストーリーは以下。YouTubeから拝借。
ポルノ雑誌「ハスラー」の創刊者ラリー・フリントは、J・オナシス(ケネディ元大統領夫人)のヌード写真をスクープした号の大ヒットで、アメリカン・ドリームを手に入れる。しかし、そのスキャンダラスで不道徳な内容で、ついには猥せつ罪で起訴されてしまう。憲法修正第1条に基づく「表現の自由」を盾に、ラリーは最高裁判所に上訴するのだが・・・。 (原作 - The People Vs. Larry Flynt) © 1996 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
※ブルーレイ版が近々発売される模様……☆自由とは何なのか。憲法で保障された自由とは何なのか、誰が明確に定義してるのか。
色々と考えさせられる映画で御座います。是非とも、観て欲しい。
よく「日本も自由だ」と聞くが……実は、ちょっと違うかなと思うわけで御座います。
果たして、何が違うのか……一つ、過去に起きた不条理な事件を御紹介。
wiki:松文館裁判有名でしょうかね。漫画家「ビューティ・ヘア」が逮捕……
何故に?「成人向け」として発刊された漫画が、何故か「猥褻物頒布に当たる」と……
日本の司法は、
頭おかしいんじゃねえのか?日本の司法は遅れてると言われてるが……
何周遅れてるんだよ。「性の乱れ」がまずいならば、性風俗産業も端から規制すればいいだけ。
やれよ。女性器なら町の風俗店で見放題だが? 漫画は、ただの、
絵。しかも、修正あり。
「成人漫画」と「性風俗」……いずれも「成人」していれば楽しめる物でしょ?
修正のある成人漫画は「読む以上」のことはできない。だが、風俗店では女性従業員が男性客の「性器」を気持ちよくさせるサービスを展開。舐めたりしゃぶったり……
倫理的に問題なのはどちらなのでしょうか。問題とするなら、ね。
よく考えた方がいいと思うのですがね。ビューティ・ヘアは捕まり損だよ!
ガキ共にエロ本を与えたくないならば、徹底的にゾーニングしろや。可能だろうが。
子供を持つ親御さんは、徹底的にエロ本を自宅から探し出し、処分するのだ。
流石に「エロ本の自動販売機」はなくなったが……コンビニなどでは普通に売られている。専用コーナーを設けたって、誰でも手に取ることができる。エロ本をコンビニで売らないのが最良では?
やるべきことを放置し、斯様に見せしめ的に漫画家を捕まえるなどと
言語道断。で、ビューティ・ヘアの漫画はどうだったのか……
この問題、最初は「性器の見えすぎ」などと思ったのだが……普通に修正されてる模様。
とにかく、逮捕の理由がよく分からない。何がいけなかったの? 不条理極まりない。
遅れに遅れてる司法により、ビューティ・ヘアは断罪されてしまった。どう言うこと!?
捕まえるのは警察。裁くのは司法。で、
我々にできることはないわけ?漫画家たちは如何様に自衛すればいいのか……私にはさっぱり思いつかない。
これはもしかして、
漫画を描くなと言うことなの?きっちり修正してもとっ捕まる。どうしろと?
どうしろと?果たして、保障された自由とは一体何なのか。とにかく、何でもいいから、考えて欲しい。一人でも多くの人たちに。
自分が嫌いだから「規制しろ」と言うのは実に簡単なのですよ。だが、ちょっと待て。
ポルノが「絶対悪だ」とする理由を聞かせて欲しいかな。例えば性風俗など……自ら進んで従事する女性もいるわけだ。
私は彼女たちに説教なんかしないけどね。どこで働こうとも、
自由だからさ。イリーガルな職種じゃなければ……まあ、それも自己責任で。
第三者が己の勝手気ままな主観で自由を縛る……認めないね。
私は今後も自由を訴えていく所存。あらゆる表現を使って。ね。毎度、押してくれてる人……感謝感激で御座います!
押されてるので元気になってます。私が!
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