和を尊ぶ

さて。外国の文化に侵食されてる我が国で御座いますが……


海外の優れた文化(変な表現だけど)は枚挙にいとまが御座いません。
勿論、いい物は「いい」と、私は認めますけどね。「この壺はいい物だ!」


だがしかし、食文化に関しては「譲れない」と言ってしまおうかしら。

異論は認めません。日本の「食」は、世界最高峰で御座います。


日頃からジャンクフードばかり食ってる野郎には伝わらないかも知れないが……
とは言っても、私もモスバーガーでよく食事してました☆ マック? 知らぬわ。

頑張って「日本をこき下ろす」人をたまに見かけるが……御苦労様です☆
「勝てない」から相手をこき下ろしてるのでしょうかね! と、蛇足で御座いました。


赤ちゃん好き必見動画を御紹介。あ、私も赤ちゃんですが(略



記事もリンクしておこうかな。

和食、世界無形文化遺産に登録

まあ、実はユネスコに関してはどうでもよかったりする。
色々と感じる方もいることでしょうが、一つの事実として。ね。


個人的に感じるのが、最近「和」が廃れてきてないかと……
「食」の話題から逸れてしまいますが、ちょっぴり語っておこうかな。

ところで、「和」とは何ぞや……大辞林先生に聞いてみようかしら。

わ[1]【和】
(1)対立や疎外がなく,集団がまとまっている状態。
   仲よく,協力しあう気持ち。「―を保つ」
(2)争いをやめること。仲直り。「―を結ぶ」
(3)うまく調和のとれていること。
   つり合いのとれていること。
(4)〘数〙 二つ以上の数を加えた結果の数。↔ 差


「噛みつく」前に「己から譲る」精神。必要なことだと思いますが。私はね。
頭の悪い「業突く張り」には伝わらないでしょうが。


「日本人」かどうかは関係ない。
まずは、己から譲る。異論は認めない。決して。



ただ、「何でもかんでも相手の我が儘」を認めるのは、また違うと思う。相手が「譲ったから」と言って、調子に乗る馬鹿野郎もいるわけで。
まあ、ちょっと面倒くさい話では御座いますけどね。世界は「一つ」ではないので。


食に限った話では御座いませんが……「和」の精神とは如何なる物なのか。

私は常日頃から「和」を考えていますが、答えが出ません。
「答えのような物」は出ますが、それが真理であるのか、自信が持てないのです。


最後に、武者小路実篤の言葉を……

「仲良きことは美しきかな」
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コメント

角鹿
聖徳太子の言葉と言われる。
「和をもって尊しとなす」。
わたしは、之を、日本国憲法とすべきと、考えています。
これだけ、世界一短くて、世界一すばらしい意味のある憲法だと、思います。
子供から大人まで、1分で記憶できます。
現状のような憲法は、この、憲法の精神を展開する最高法律として、規定すればいい。
憲法の定義を、日本は、「人間のなすべきこと」その精神を憲法にすると、定めればいい。

Re: 和

紅@KOH
どうもで御座います。

> 「和をもって尊しとなす」。

この一文が全てを物語ってると言っても過言では御座いませんね。

本当にこれだけで十分。
ですが、「和」とは何か、きっちり教育する必要も御座います。
教育されてないと「和」の本質を理解することができない。だもんで、教育は重要だと思ってます。

とにかく己に都合のいい者が多くて……まあ、人である以上、仕方ないのでしょうね。


> 憲法の定義を、日本は、「人間のなすべきこと」その精神を憲法にすると、定めればいい。

人間のなすべきこと、ですか……深いですね。


和を以て完遂する。人間のなすべきことを……

世界は一つでは御座いませんからね。せめて日本だけは、と思う今日この頃で御座います。

( ̄^ ̄)ゞ☆

「和」学のすすめ。

kak
すばらしい問です。
最高の問は、問の中に、すでに答えを内包していると、思うものです。
その答えを見出す。
そこに、私は、興奮と喜びを覚えますね。
禅問答ではありません。
「和」とは、なにか?!
これを、追及する、研究する、そして感じる、体感する、実感する、共有する、そういう、「和」学を、ぜひ、推進していただければ、ありがたい。
「和」とはなにか、「和食」とは?
「倭」ではない。「倭」は、小人だと、昔のシナが日本人を辱していった言葉だ。魏志倭人伝など、軽蔑の書だ。
わかっているようで、わからない。
しかも、西洋人にも、シナ韓にも、理解できない、「和」。
なれあいではないぞ。
妥協でもないぞ。
わたしは、「利他の精神」と言いたい気分だが、それだけでもないだろう。
日本は、「和」学を発信しよう世界へ。
それには、まず、自ら「和」を勉强、研究しよう。
そういうことを、KOHさんは、言いたいのだろうと、思う。
myの幹部は、「和」を否定した。
「和」がなにかは、ともかく、みなで仲良く、という次元の和をも、否定したと思う。
「和」は、切磋琢磨でもあります。
異文化を、相互に、理解することも、和です。
和の反語は、なんですか?
違和感の、違い?異なる?分離の離?
それとも、乱?
ああ、「和」学が、いまこそ、必要ですね。

Re: 「和」学のすすめ。

紅@KOH
度々のコメント、感謝で御座いますよ!

> 最高の問は、問の中に、すでに答えを内包していると、思うものです。
> その答えを見出す。
> そこに、私は、興奮と喜びを覚えますね。


ぬうううううう! ぐうの音も出ません! まさにその通りだと存じます!

「答」を自ずから探求する……私の旅は終わりそうに御座いません。ええ。


> わかっているようで、わからない。
> しかも、西洋人にも、シナ韓にも、理解できない、「和」。
> なれあいではないぞ。
> 妥協でもないぞ。


全く以て仰るとおり。
「馴れ合い」とは、「目をつむる」も同然。これは真の意味での「和」では御座いません。私見ですが。

「和」とは、「究極の調和」と言っても過言では御座いません。
白人だの大陸人だのには理解不能。だから、相容れないので御座いますね。だから、紛争が起こる。


> ああ、「和」学が、いまこそ、必要ですね。

YES! 和の神髄を探求する……必要なことだと存じます!

( ̄^ ̄)ゞ☆
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